こだわり

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厳選した旬の食材が かじの料理を作る

厳選した旬の食材が かじの料理を作る

お料理において最も大切なのがやはり素材の良さです。
当店では、野菜や魚介といった食材はもちろんの事、
調理に用いる水や調味料に至るまで、こだわりを持っております。
水は「京料理かじ」の敷地内から汲み上げる「京洛七名水・滋野井の水脈」
食材は長年お付き合いのある信頼の業者さんや農家さんから仕入れる事で、
生み出す味の上質さだけでなく、生産者さんの想いも一皿に表現。
そんな安心できる美味しさをどうぞお試しください。

生間流式包丁

生間流式包丁

平安の初期、貞観元年。
清和天皇の御代、藤原中納言 政朝卿は、勅命を奉じられ式正を定めました。
その時「食」にも、その式に依って“式包丁”と呼ばれる儀式を制定し、
この儀式が始まりまして、丁度1160余年になります。
制定後の宮中では、大礼儀式の時や華やかな宴、又餐膳の前には
必ずこの儀式が行われて参りました。
生間流には、五魚・三鳥の式包丁が伝わり、魚はコイ、鳥はツルを最高の品とし、
烏帽子狩衣の姿で俎板に向かって魚・鳥に、いっさい手を触れずに
包丁刀と真魚箸だけで料理を進めていきます。